2009/11 .

新しい政府の初仕事です。

11/17/(23/20)

新しい政府が、新しい試みを、2009年11月11日に、始めました。
政府は、各省庁が提出した予算を、公開場で、官僚と議論します。
来年度予算要求の無駄を、洗い出します。
それを「事業仕分け」と呼びます。

447事業を取り上げます。
200項目に整理して、1項目ずつ仕分けます。
過去最大の95兆円に膨らんだ概算要求を、どこまで、削減できるかが焦点です。

約50分議論します。
その後、仕分人が評価します。
事業の廃止や、予算計上見送りなどを、判断します。


仕分けの評価基準;

(1)事業が、必要か?
(2)国が、担わなければならないのか?
(3)来年度予算に、盛り込むべきか?
(4)事業内容や組織、制度などに、改革の余地はあるか?
(5)予算額は、妥当か?


17日までに、9日間、実施します。

これまで、密室で、予算を編成していました。
省庁の不満が、噴出しています。
しかし、国民の支持が、多いです。

会場には、一般傍聴者と取材関係者が、沢山、集まりました。
インターネット生中継は、大ヒットです。
もちろん、私たちも、毎日、楽しみに、見ています。

政府は、国の予算の無駄を、洗い出そうとします。
官僚は、虎の子の事業や、組織を、死守しようとします。

事業仕分けの情報公開は、健全な民主主義への一歩です。
激しい激しいやりとりが、展開されています。
国会より面白いです。



貧困をなくそう!

11/17/(23/27)



最近の失業率では、都市が、高いです。
東京・愛知・大阪・福岡が、平均より、悪いです。
失業率の特に低い地域は、和歌山・島根でした。
失業率の特に高い地域は、沖縄でした。
北の方が、平均より悪いです。



高校卒業者の就職内定率は、37・6%でした。(2009年9月末)
13・4%(前年同月比)、減少しました。
落ち幅は、過去最大になりました。


男女別;

男....42・6%(15・1%減)
女...31・3%(11・3%減)


都道府県別;

沖縄...8・0%
北海道...14・0%
宮城...23・6%



三重...57・7%


求人数は、15万6,212人(46・7%減)でした。
半減した。
中学校卒業者の求人数が、798人(50.9%減)でした。
求職者は、2,830人でした。
求人倍率は、0.28倍です。


高校・中学校卒業者の求人数;

1992年...34万人
2003年...3万人


雇用情勢が、急速に、悪化しています。



子供の貧困では、日本が、きわめて、特殊な状況に、置かれています。



家族関連への、政府による所得移転;

北欧が、高いです。
福祉国家として名高い北欧は、家族を、大切に扱っています。
スウェーデン・デンマークは、日本の6倍以上です。
ノルウェーは、日本の5倍以上です。
フィンランドは、日本の5倍です。
平均以下は、アメリカ・日本・カナダ・スイスです。



北欧が、やはり優秀です。
アメリカが、最悪です。
政府による所得移転前では、日本の子供の貧困率は、極めて、低いです。
政府の介入によって、日本の子供の貧困率だけが、高くなっています。
日本の政府が、所得再配分を行った結果、貧困層が、増えていることを示します。
つまり、日本の税制度や社会保障制度は、低収入世帯の経済状態を、改善していません。
これは、不可解な現象です。
税金や社会保険料は、どこに、消えているのでしょうか?



北欧が、やはり優秀です。
日本が、最悪です。
働いていない一人親では、日本の子供の貧困率は、低いです。
働いている一人親では、日本の子供の貧困率だけが、高くなっています。
日本では、働いた結果、貧困層が、増えていることを示します。
これも、不可解な現象です。

日本の一人親のほとんどは、働いています。
日本では、病気や障害などで働けない状況でない限り、セーフティネットを得られません。
貧弱な福祉政策です。

2006年の一人親世帯の相対的貧困率は、54.3%でした。
2003年...58.7%
OECD(30カ国)中、最悪でした。
半数以上が、貧困状態です。
相対的貧困率は、真ん中の所得額(中央値)の半額(貧困線)に満たない人の割合です。
中央値...228万円(2006年)
貧困線...114万円



イタリア・カナダ・スウェーデン・フィンランド・日本・ドイツの貧困率が、20年間で、増えています。
北欧が、やはり優秀です。

ドイツの貧困率は、2000年まで低いでした。
1980年代は、極めて、低い貧困率でした。

日本の貧困率は、一直線に、上昇しました。
「一億総中流」は、過去のものになりました。
日本は、アメリカに次いで、貧困率の高い国となってしまいました。

アメリカの貧困率は、20年間、極めて高いです。
貧困大国が、定着しました。
アメリカの貧困率は、1968年以降、一貫して、上昇しています。
ジョン・F・ケネディが、1963年、殺されました。
ジョンソン政権時代(1963-1969)です。
彼は、軍事介入を強め、ベトナム戦争を、深刻にしました。

イギリスの貧困率は、2000年まで、高いでした。
2005年に、若干下がりました。