民主党大統領候補オバマの演説
09/01/(01/10)
2008年8月29日、歴史的な演説がありました。
オバマ氏の演説は、世界の多くの人々を、魅了したようです。
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大統領候補指名を、感謝と厳かな気持ちで、受諾する。
4年前、私は、ケニアから来た若者と、カンザス生まれの若い女性との、つかの間の結びつきに、端を発する物語を話した。
ふたりは、裕福でも、有名でもなかったが、ひとつの信念を、共有していた。
米国では、もし、全力で取り組んだならば、どんなことでも、成し遂げることができるのだ、と。
それこそが、わが国を、常に、際立たせてきた「約束」です。
身を粉にして働くことで、われわれのだれもが、自分自身の夢を、追求することができる。
同時に、我々は、ひとつの「アメリカという家族」でもある。
次代に生きる者が、同じように、夢を追求できる社会を、守っていかなければならない。
しかし、いま、私たちは、危機に、立ち会っている。
わが国は、戦争の中にあり、経済は、混乱を極める。
「約束」は、再び脅かされている。
ますます、多くの米国人が、職を失い、ますます、多くの米国人が、いくら働いても、給料が減っていく。
ますます、多くの人々が、家を失い、ますます、多くの住宅の価値が、急落していく。
ますます、多くの人々が、もはや、車を維持できないと、お手上げになり、クレジットカードの支払い 不能に追い込まれ、授業料が、手の届かないものになっていく。
こうした試練は、すべてが、政府のせいだというわけではない。
しかし、こうした事態に対処できないのは、ブッシュ政権による失政の、直接的な結果なのです。
米国よ、我々は、本当は、過去8年間よりも、もっと優れた国なのです。
共和党は、ブッシュ政権2期8年に続く「3期目」を、求めている。
すべてのアメリカ人に、訴えたい。
本選投票日の11月4日に、我々は、立ち上がり、「(共和党政権は)8年で十分だ」と、主張せねばならない。
マケイン氏は、勇敢で、傑出した兵士として、この国に尽くしてきた。
尊敬と感謝に、値する。
マケイン氏は、ブッシュ大統領の政策の9割に、賛成した。
マケイン氏は、よく「判断力」というが、この判断は、何なのか。
「米国の約束」とは、何か。
政府は、金持ちや影響力のある人のためにでなく、意欲あるすべての国民に、働く機会を、保障すべきです。
私は、アメリカの約束を守るため、次のような変革(チェンジ)を公約する。
国内で、雇用創出する企業の優遇税制。
高収入職種を創出する中小企業、新規企業へのキャピタルゲイン税の廃止。
全勤労世帯の95%を対象とした減税です。
米国の経済、安全保障、そして、地球の未来のために、中東原油への依存から、10年で、脱却する。
国内に埋蔵されている天然ガス資源の活用、クリーン石炭エネルギー技術開発への投資、 原子力の安全確保。
燃費効率の良い車を、国内で製造できるよう自動車会社を、支援する。
風力、太陽光、次世代バイオ燃料など、再生可能エネルギーの開発に、今後10年間で、1500億ドル (約16兆円)を投資し、新しい産業と500万人の雇用を、創出する。
幼時教育に投資する。
教員を増やし、給料を上げ、支援を強化する。
その代わり、今よりも、高い教育水準と説明責任を、求める。
すべてのアメリカ人が、利用できる医療保険制度を、約束する。
有給の介護休暇制度を、支援する。
男女の給与格差も、なくす時です。
こうした計画には、お金がかかる。
財源は、大企業の課税逃れを防ぎ、連邦予算を、徹底的に、見直して、確保する。
それは、我々一人一人が、自由に生きる権利を持っているが、同時に、お互いに、威厳と敬意を もって、接しなければならないということです。
市場経済は、富を生み出すが、企業は、責任をもって、振る舞わなければならないということです。
政府が、すべての問題を、解決できるわけではないのは、もちろんだが、政府は、個人ができないことをやる べき存在でも、あるということです。
政府は、我々のために、働くべきです。
我々を、困らせるのではなく、助けるべきだ、ということです。
我々は、第二次大戦時代のルーズベルト大統領やキューバ危機を乗り切ったケネディ大統領を、生んだ政党です。
民主党が、国民の安全を、守らないとは、言わせない。
逆に、ブッシュ政権は、何世代にもわたって、米国が積み上げてきた遺産を、台無しにした。
我々は、その遺産を、取り戻す。
最高司令官として、私は、国を守ることを、一切、ためらうことなどない。
しかし、危険地帯に、我が軍を派遣するのは、任務が明白な場合に限り、十分な装備や帰還後の待遇を、保証する。
軍事力を使用するのは、そこに、明白な任務と、崇高な責任が、存在するときだけです。
私は、責任ある形で、イラク戦争を終結し、アフガニスタンでの国際テロ組織アルカイダと、旧支配勢力タリバンとの戦いを、完遂する。
イランの核兵器入手阻止や、ロシアの他国への攻撃を、抑制するため、強力な直接外交を、再開する。
テロと核拡散、貧困と虐殺、気候変動と疾病という21世紀の脅威を打ち負かす、新しい国際協調関係を築く。
これが、私の政策だ。
マケイン氏との討論会が、楽しみです。
だが、党略にかまけている暇は、ない。
愛国心には、党の区別はない。
戦地にある兵士は、赤(共和党)のアメリカ、青(民主党)のアメリカのために、戦っているわけではないのです。
彼らは、アメリカ合衆国のために、戦っているのです。
わが国は、どんな国よりも、富を持っているが、我々みんなが、裕福だというわけではない。
わが国は、最強の軍隊をもっているが、それだけでは、我々は、強いことにはならない。
それよりも、米国精神、つまり、「米国の約束」こそが、未来を切り開くのです。
違いを超えて、我々を、ひとつに束ねるのです。
これこそが、我々が、受け継いできたもっとも偉大な財産です。
米国は、後戻りしない。
この選挙で、我々は、もう一度、未来に向かって進むと、誓わなければならない。
我々に、「約束」を守らせたまえ。
決然として、聖書の言葉を抱き、いささかも、ためらうことなく、希望に向かって。
この8年間で失われたのは、共通の目標に取り組むという、国民の意識です。
これを、取り戻さなければならない。
私の選挙ではない。
あなた方の選挙だ。
みなさんが、ワシントンを変えるのです。
45年前のこの日、キング牧師が夢を語るのを聞くために、全国からワシントンに人々は、集まった。
アメリカでは、あらゆる信条、人種、階層の人々の運命は、つながっており、協力すれば、全員の夢が、一つになると、演説した。
そして、「もう後戻りはできない」と、叫んだ。
そう、私たちは、もう、後戻りはできない。
子どもたちを教育し、帰還兵を世話し、経済を立て直し、都市を再生し、農業を救い、家族を守らなければならないこの時に。
約束は、守らなければならない。
世界を操る裏組織
09/10/(18/15)
世界各地で、金融危機が、続いています。
多くの人々の収入や生活水準は、下落し続けています。
しかし、大金持ちの人々は、ますます、金持ちになっています。
世界の600万人が、1億円以上の資産を、持っています(2007年)。
58%は、アメリカと西ヨーロッパに、住んでいます。
20%は、アジアに、住んでいます。
全人口の0.1%です。
彼らの資産は、1年間で、12%、増えました。
欧米に住んでいる金持ちの資産は、17%(+5)、増えました。
アジアに住んでいる金持ちの資産は、10%(−2)、増えました。
先進国の株価は、2007年以来、7兆ドル、上がりました。
発展途上国の半年分のGDPが、5兆ドルでした。
貧富格差が、表れています。
全人口の17%が、貧困ライン以下の貧しい生活をしています。
金持ち20%が、86%、消費しています。
貧しい20%は、わずか1.3%しか、消費していません。
欧米の全ての人が、豊かになっていません。
欧米の国民の間でも、貧富の格差は、広がる一方です。
アメリカ人の高給10%と、低給10%の格差;
1979年...3.6倍
1996年...5.0倍
この金融危機は、大金持ちを、ますます、富ませ、貧乏人を、ますます、苦しめる結果になりました。
アメリカの金融機関が、意図的に、金融危機を、誘発したことになります。
つまり、アメリカの金融機関が、大金持ちの代理人であることを、証明しました。
どうして、世界中で、貧富の格差が、拡大しているのでしょうか?
ソ連が崩壊して、社会主義システムが、見捨てられました。
かわりに、アメリカ流の新自由主義システムが、導入されました。
彼らは、プロパガンダーを、巧みに操って、金持ちを、崇拝させました。
金持ちが、夢に、すりかえられました。
人々の差別意識は、強くなっていきました。
経済の自由化が、世界中で、拡大していきました。
しかし、その夢は、幻想でした。
貧しい出身者は、富むことは、できませんでした。
もともとの金持ちだけ、より、富みました。
昔、王家・貴族の貧富格差に、憤りを感じた大衆が、社会主義革命を、目指しました。
しかし、現在、魔法テレビで、殆どの大衆は、長い眠りに、つきました。
将来、大衆が、眠りから覚める、見通しはありません。
裏組織は、意図的に、貧困層を、世界中に、増やしています
09/10/(22/25)
世界の貧困層;
2004年....9億8500万人
2005年....14億人
1年で、1.4倍、増えました。
世界の貧困層(1日1.25ドル未満の暮らし)
食糧価格の上昇が、世界の貧困層に、打撃を、与えています。
高止りの原油価格が、まだまだ、肥料・収穫・輸送コストを、上げています。
しかし、食料価格高騰で、巨利を、上げる人もいます。
彼らは、飢える貧困層を、尻目に、絶好調です。
アメリカでは、貧困層が、3730万人になりました(2007年)。
2006年より、2.2%、上昇しました。
アメリカの貧困層;
1世帯(両親と2子供)の年収...230万円未満
日本のパートタイム賃金の比率は、格段に、低いです。
日本の雇用形態は、終身雇用・年功賃金でした。
1989年、規制緩和が、開始しました。
1998年、アメリカのリストラを、日本企業が、一斉に、取り入れました。
2003年、正規雇用から、非正規雇用に変える法律が、開始しました。
正規社員と非正規社員の大きな賃金格差は、阻害だけを、生んでしまいました。
日本人の人付き合いは、極めて悪いです。
これは、社会の絆が、失われている兆候です。
多くの日本人は、家族以外の人と、交流していません。
これは、高齢者の夫婦関係も、同じでした。
以前、日本人は、伝統的な共同体意識を、持っていました。
しかし、最近、社会的孤立度が、高くなっています。
日本は、戦後、大家族から、核家族に変わりましたが、欧米型の社会結合が、欠落しました。
「構造改革」の下に、非正規雇用者が、増加していきました。
企業と社員の絆が、失われました。
そして、経済発展の中で、社会の絆が、失われました。
とうとう、社会全体が、バラバラになってしまいました。
日本人の幸福度は、90位でした。
もちろん、先進国では、最下位です。
今、国民は、政治に、期待しています。